新聞・ラジオをビジネスに生かす!
■新聞を読まない人が増えているようですが、新聞ほど手っ取り早い情報源はないと思います。それに、メディアでは一番信用がおけるものではないでしょうか。
新聞広告に目をつける!
■繰り返しますが、新聞は正確な信頼おける情報源の最高峰ではないでしょうか。どうしても、テレビは速報性があるのですが、誤報があったりします。ネットでは、コトの信憑性が問われるところもあります。もちろん、数紙の読み比べは必須ですよね。
ここでは、新聞広告に目をむけていきましょう。具体例をあげます。公共広告機構です。
例えば、こんなものがあります。
「ほくほく、とうほく」
もりもり 青森 もりあがり~ きたきた 秋田 ナマハゲ来た~
わいわい 岩手 わんこそば~ やまやま 山形 山盛りフルーツ
どうです? これ、歌で地域の特色をうまく歌い上げていると思いませんか。小学生などにこれを提示すると、喜んで覚えるのではないでしょうか。
なお、この広告はラジオでも紹介されていますが、新聞広告でも出ています。
心臓の「叫び」
■これは、ムンクの「叫び」を使って、心臓弁膜症の注意を喚起する広告です。実に旨いなーと思います。これを1つ知っていると、このムンクの「叫び」でいろいろなパターンが作れると思いませんか。
例えば、「いじめを止めよう」キャンペーンとかです。
別のことで置き換えて利用する
小さい記事にも目を付ける!
■4月末の新聞記事の一角に、こんな情報がありました。厚生労働省が出した数値だったのですが、
ホームレスの方々、一体、この日本に何人居られるか、知っていますか。
答えは、このページの最下部にて!
■私の知っているホームレスの方は、とある市内の橋の欄干下に寝泊まりされていました。段ボールで囲い、その中にはどこから持ってこられたのだろうか、布団と枕があるではありませんか。七輪があって、暖を取ったか、焼き魚を食べられたか、そんな跡がありました。網も用意されていて、川でコイなどをとって食されたのだろうなーと思いつつ。
自分にできるだろうか、いろいろと考えたことがありました。そして、いつの間にか、数年後には居なくなっておられました。どうされたのだろうと、いらぬ心配をしたものでした。
最も本質的なものを発掘していく醍醐味がある!
■こんな小さい記事でも目をつけていくと、現在の日本の底辺の暮らしが読み取れるわけです。これは今に始まったことではないと考えます。その証拠に、昔の絵画を見てみると、一目瞭然ですよね。歴史の教科書にも載っているところです。
記事を見ていくことで、いろいろな視点を身につけることができていく。
ラジオは付けっぱなしで!
■テレビではついつい目がそちらに行ってしまい、自分の仕事がはかどりませんよね。ラジオだと「ながら勉強」ができますよ。パソコンを打ちながら、ラジオを聞くわけです。
災害の多い日本列島ですが、ラジオをつけておくと、何があったかをすぐ知ることができます。また、番組も意外とこっているものが多く、いろいろと知らないネタが一杯入ってきます。プレゼント募集があった時には、パソコンで仕事を横に置いて、すぐメールで応募します。BGMにもなりますよね。
仕事をしながらいろいろな情報が入ってくる!
■上記、ホームレスの方の人数ですが、2019年1月時点で、4555人だそうです。これを多いと見るか、少ないと見るか、人それぞれだとは思いますが、この数値を知っておくと、いろいろなシーンで使えると思いますよ。なお、前年比で422人減だそうです。
では、なぜ減少したのか、自分の県ではどれくらいなのか、興味はつきませんよね。これを深掘りしていくと、いいネタになっていくし、地頭力が鍛えられます。