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HAPPY MONEYの考え方
■今、本田健氏の『一瞬で人生を変える お金の秘密 happy money』とい本が売れています。私はKindle本で読みました。その考え方というのを紹介してみます。
本田健氏は、以下のような様々なお金や人生に関する本を出版されています。
ハッピーマネー・アンハッピーマネーとは
■まずは、定義からです。
ハッピーマネーとは、入ってきた時には「有り難う」と受け取り、出ていく時には、「自分の好きなことが購入できて有り難う、また帰ってきてね」と思って使うお金のこと。寄付やプレゼントもこれに当たる。
アンハッピーマネーとは、入ってきたお金に「これだけか!」と不満に思ったり、出ていくお金に「もったいないな、お金が減るな」と感謝しないお金のこと。詐欺や法律に違反することはもちろんのこと。
お金は循環していく!
■お金は流れているということを理解して下さいとのことです。これは、水の循環と同じですよね。お金も循環するというのです。
水は、雨が降ることで川の水や地下水となり、飲み水や田畑を潤します。そして、川の水は次第に海へと流れ、それは太陽熱や台風等々で水蒸気となって雲を作ります。そして、次第に雨雲へとなって、雨を降らせます。このように水は循環しているのですが、お金も同じと見ましょうというわけです。
■例えば、コンビニでチョコを買いました。300円だったとします。その300円は、売店たるコンビニはもちろん、それを工場からコンビニまで運んだ運転手さんに支払われます。さらには、工場で働く人の賃金になります。さらには、チョコの原料となるカカオを運んだタンカーに支払われます。さらには、カカオを栽培しているガーナ国の人々に支払われます。このように、お金は流れています。
■ポイントは、いい流れなのか、悪い流れなのかを見取ることだと言われます。これは、水も同じですよね。悪い流れの代表は、河川の汚染、ひいては公害になっていくでしょう。
入ってきたお金に感謝!
■心から入ってきたお金に感謝することが大事だというのです。例えば、コンビニの定員さんだとします。「たったこれだけの購入!」と思わずに、数多くあるコンビニの中で本店を選んで頂き「有り難う」、本店で購入頂き「有り難う」と感謝することが大事だというわけです。お金の大小ではありません。感謝は伝わると言われます。その感謝はさらに感謝を呼び、あなたにさらなる豊かさが返ってくるというのです。
お金を味わい尽くす
■コンビニで私が大好きなベビースターラーメンを買ったとします。100円でこれを作れと言われたら、1万円かけても作れないと思います。だから、100円で買ったこのお菓子をおいしく食べ尽くすというわけです。「有り難いな、100円でこんなの作れない、おいしい」と。何でもそうです。そうやって1つ1つを味わっておくと、それが潜在意識に「お金があるともっと楽しいよ」としみこんで、豊かになっていくというわけです。
アウトのお金に感謝する
■本田氏は、「有り難うイン」「有り難うアウト」と表現されております。出て行くお金にも、感謝しましょうというわけです。例えば、先ほどのお菓子を食べて「100円でこんなにおいしいモノを食べさせてくれた、うれしいな!」と思うということです。何にでも当てはまりますよね。16000円で、「サラ・ブライトマンはイギリスから日本までやってきてくり、私らに素晴らしい生声を聞かせてくれる、あり得ないな」と心から思うということです。本田氏は、どこに行っても、「自分が一番いいお客さんになる」と言われます。素晴らしいことですよね。見習わないといけません。税金も同様と言われます。このお陰で、社会保障が充実したり、インフラが整ったりします。ひいては、自分のためになるわけです。
過去・現在・未来に感謝する
■人生には、不満と不安があります。○○のせいで・・・・(過去)、イヤだな、この仕事(現在)、将来、年金はあるのだろうか(未来)、と人生をネガティブに考えずに、○○のおかげで・・・、この仕事で生活できる、年金はもらえるだろうと信用していく、ポジティブに考えていきましょうということです。
まとめ
■ハッピーマネーという考え方を持つこと、実践していくことで、素晴らしい豊かな人生がやってきます。素晴らしい出会いがやってきます。
大変、参考になったことでした。本では、お金に対するいろいろな感情が紹介してあり、私に当てはまることばかりでした。今から、ハッピーマネーを実践していこうと思ったことでした。